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Freshman's Report 2019 Vol.2 「報道技術 VE」

2019.10.02 制作技術

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■ はじめに

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  被災地での撮影風景

2019 年新入社員リポート第2弾は報道技術センター取材技術部の佐々木が担当します。
新卒で大阪から出てきて半年...
今は日本テレビ報道局映像取材部で、VE(ビデオエンジニア)として音声や照明を担当しています。

私が所属している報道局には「山岳班」「ドローン班」「水中班」の特殊取材班がありますが、私はスキューバダイビングを学生時代に4年間していたこともあり、水中班の訓練に参加しました。
今回は配属4か月の間で特に印象に残っている「水中班の訓練」と「台風中継」についてリポートします!

 

■ 前が見えない訓練・・・?

報道局水中班では、先日伊豆半島で2泊3日の夏期訓練が行われました。私は初めての水中訓練でワクワクしていましたが、台風15号がまさかの関東直撃...
「雨男だな~」と思いながら訓練に望みました。
今回は、「Oha4!」での放送を目指すという課題で、構図や話題を考えながら撮影しました。
水中カメラは、とても大きなカメラ!
これを抱えて水中で撮影すると、水の抵抗を受け、自分が思うように動かせませんでした。水中では映像を安定させるために岩場に身体を固定して撮影したり、砂場では砂を巻き上げないように泳ぎます。カメラを持って小さな魚を撮るのですが、思うように構図が安定せず、無理な姿勢が続き、身体中が凝りました。
この時は台風前のため、水中の透明度は3mくらいでしたが、視界の悪いところでも集中力を高め、周りの人を見失わないための訓練を行いました。
安全を考慮して、視界不良の中でも、意思疎通し撮影に臨む、報道ならではの水中訓練になりました。

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水中訓練の様子 訓練を行った海洋公園のプール

 

■ 「体が飛んでいく!」 台風中継

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  台風中継中!

水中訓練のために行ったはずの伊豆でしたが、勢力が強い台風15号が接近するとのことで、近隣のホテルに中継機材を持ち込み、急遽「真相報道 バンキシャ!」で中継を行いました。
滝のような雨風の中、4G回線やWi-Fiなどを使って少人数でも中継できるTVUという無線回線機器を使用しました。
また雨の中でも使用できる防滴マイクの存在も初めて知りました!
中継にあたっては、雨に弱いTVUが濡れないように屋内に置いておくなどの工夫もしました。配属後3か月で大きな中継を任せてもらったことで、今後は音声や照明だけでなくカメラマンやリポーターをサポートし、「現場全体を把握できるVE」として、安全管理を行えるようになるという目標が出来ました。

 

■ 最後に

先日千葉の台風被災地に行って、被災者の方に情報が入ってこない現状を取材しました。
そこでは「正確な情報を端的に伝えることの難しさ」や、「被災者の気持ちになった取材することの難しさ」を感じました。
報道の存在意義を十分に理解し、もっと多くの方に情報が行き届き、人のため世の中のために伝える仕事ができるようになりたいです。またドローン班や山岳班にも興味があり、もっと特殊撮影業務に関わって行きたいです。日進月歩の技術を追いかけて、「NiTRoの佐々木で!」と言って頂けるように、放送技術のスペシャリストになり、社会に貢献する仕事をしたいと思います。

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筆者


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