REPORT 現場リポート

New Yorkへ行きたいかー!!!? ニューヨークカメラマン日記 Season2 Vol.10

2021.12.24
制作技術・報道技術


■ ニューヨーク3度目の冬

世界で最も有名なクリスマスツリーと呼ばれる、ニューヨークのロックフェラーセンターのツリー。
その点灯式も今年で3回目の経験となりました。
1回目はコロナ前で人もメディアもごった返した雪の降る極寒の点灯式。2回目はコロナの影響で、無観客で行われた点灯式。そして3回目は、鑑賞エリア制限とマスク着用の上、有観客で行われた点灯式。
毎年違った表情の点灯式を現地ニューヨークで経験しました。

 

冬の風物詩の代表として名高いこのツリーの常緑樹は、寒い冬場でも葉を落とさず、常に緑を保っていることから、[力強さ]、[永遠の命]、[神の永遠の愛]を象徴するという思いを込めて飾られています。
数万個のLEDライトの重みや悪天候にも耐えうるしっかりとした枝が必要な上、形の美しさも考慮され、その年の最高のもみの木が選ばれます。
クリスマスシーズンを終えた後は、この木は被災地などで家を建てる木材として再利用されます。
 

■ ニューヨーク穴場の観光スポット!?

オークション会場といったらどんなイメージをお持ちですか?
ニューヨークのマンハッタン内にもいくつかオークション会場が点在していますが、出品される作品の多くが、世界中から選りすぐられたアート作品です。実はオークション会場は一般開放されており、誰でも無料で作品を鑑賞できる穴場観光スポットになっています。

先日取材で尋ねたのはクリスティーズ・オークションハウス。
バンクシーやバスキアの作品など、数十億円で取引される予定の作品を競売前に間近で見ることができるのです。フラッシュを使わなければ写真撮影することも可能となっていたので、撮影の合間に写真も撮らせていただきました。日本の作品も出品されることも多く、葛飾北斎の浮世絵や草間彌生さんの作品も展示されていたということです。
こういった世界各国の代表作品が集まるのもニューヨークならでは。
 


バスキアの作品「金の歯の罪」


バンクシーの作品「ガソリンスタンドのひまわり」

 

■ ニューヨーク復活の兆しも…

最近ではニューヨークの新しい観光名所も続々とオープン。取材を進めていくなかで「New York is Back!!」と多くの喜びの声を聞きます。
ニューヨーク市ではレストランを始め、スポーツジムや観光名所などに入るのにもワクチン接種証明の提示が求められます。私も先日3度目のワクチン接種、いわゆるブースターショットを受けましたが、自分を守るだけでなく、周りの仲間を守るために感染対策は引き続き徹底しています。

 


ニューヨーク新観光名所「SUMMIT」

 

先日、約1年半ぶりに再開したブロードウェイミュージカルの鑑賞をしてきました。客席もほぼ満席ながら、マスクの着用は徹底されており、1人1人の意識の高さを改めて感じました。
またブロードウェイ再開までの空白の期間を埋めるべく、コロナ前では行っていなかった、「終演後にキャストやスタッフが寄付を募る一幕」も見受けられました。
新しいオミクロン株の感染拡大への懸念が高まる中、アメリカと日本の行き来も再び難しくなってしまいましたが、ニューヨークは経済活動とコロナ対策の両立に向け、歩みを進めています。




ブロードウェイ再開の取材中の筆者



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