REPORT 現場リポート
Freshman's Report 2023 Vol.1「ポスプロ技術センター ポスプロ技術部」
はじめまして！今年のFreshman’s Reportの初回は「こいちゃん」こと小泉保乃佳が担当します。
私は今年６月からポスプロ技術センターポスプロ技術部の編集に配属されました。
この記事を見てくださっている方は、NiTRoに興味がある方、将来テレビ業界を目指している方が多いと思いますので、少しでもお役に立てるような内容を提供できればと思います！
■ 入社から現在までの状況
今年4月に入社してから早くも半年が過ぎようとしています。
NiTRoでは入社して2か月間は、同期と一緒に様々な研修を受けます。
まず４月には日本テレビグループの合同研修があり、それ以降5月いっぱいはNiTRo独自の研修を受けました。実際にカメラや音声、マスターなど番組を放送する上で必要な技術を研修し、同期と協力しながら１つのVTRを作成するなど、とてもやりがいがある充実した研修期間でした。研修していく中で、自分は何がしたいのか、今一度考えるきっかけにもなりました。
カメラ研修
5月末に配属先が通達され、6月から私は希望であったポスプロ技術部で仕事をしています。
これは入社してから知ったことですが、最初から編集マン（エディター）にはならず、まずはテロッパー（テロップなどを作成する編集アシスタント）として腕を上げていきます。
普段何気なく見ているテレビですが、テロップ１枚でもかなり時間がかかっています。どういうテロップが見やすくなるのか毎日格闘しています…
この記事を見てくださっている方の中でエディターを目指している方がいらっしゃれば、是非テレビ番組のテロップや街中に溢れている広告デザインにも気を止めてみてみるのもいいかもしれません。
ちなみに私の場合は、在宅で編集の業務もすることがあります。
ですので、エディターになるまで編集ができないというわけではありません！
国会議事堂の研修時の記念撮影
■ 私から就活している皆さんへメッセージ
私は、就活は「熱意」と「誠実さ」が大事だと思っています。
私は、テレビ業界で働くことが夢だったので、学生時代にYouTubeの編集やドキュメンタリーの制作、そしてテレビ局でアルバイトをしていました。
もちろん、こういうことをしたほうが受かりやすいとかはありません。
しかし、就活する中で面接官の方には「テレビ業界で働きたいから今までこのような経験を積んできた」というエピソードは一貫性があり熱意が伝わりやすいと思います。
「本当に働きたいです！」という熱意が誠実さにも繋がるので、是非意識してみて下さい。
そして最近しみじみ感じていることは、「コミュニケーション力」がとても重要だということです。
編集はエディター・テロッパーそして制作の方々との会話が必要不可欠です。
入社前は編集というと、部屋の中で黙々とパソコンにかじりついて作業するイメージかありました。
しかし、実際の現場では、私が想像していた10倍は会話が飛び交っています。
例えば、時間の無い当日放送の追い込みの作業はお祭り騒ぎ(笑)ですし、先輩エディターや制作さんからの要望や、テロッパー（私）からの提案など沢山お話しをしています。
そして現在私は、毎日の様に違う番組を担当して、毎日違う先輩エディターさんや制作さんとお仕事をします。
ですから、皆さんも友達以外にも色んな方々とお話しする機会を持つことが就職してからも役立つと思います。
■ 最後に
私はNiTRoに入社し、夢だったテレビ業界で編集に携わることができました。
毎日、先輩の背中を追いかけながらエディターになることを目標に、日々、自分自身と格闘しています。
そして入社した理由の一つである「視聴者に感動を伝えたい！」を現実のものにするためにこれからも邁進していきます！！
就活は大変なことが多いと思いますが、自分を信じて突き進んで行ってください！
NiTRoでお待ちしています！！！
日々楽しい筆者
実は猫？好き