REPORT 現場リポート

Freshman's Report 2021 Vol.5 「制作技術部 映像」

2022.02.14
制作技術・報道技術



おはようございます!
新人レポート最終回は、制作技術部 映像(カメラ)に配属になりました 伊藤 舞香 が担当します。
就活中に先輩方の現場レポートを見ていた私が、実際に書く立場にいることがとても感慨深いです。

さて、私は昨年4月に入社して、現在はまだカメラアシスタント(以下CA)ですが、初めての年越しを【箱根駅伝 小田原中継所】で過ごしました。初めてのことばかりでついて行くことに必死な私でしたが、周りの先輩方にフォローをしていただきながらも乗り越えた4日間は、私にとってとても意味のある大きな経験となりました。
去年まではイチ視聴者としてテレビを観ていた私が、今年はスタッフとして携わった箱根駅伝。
箱根駅伝の業務を中心に、私が改めて感じたこと、新人の目に映った様子をお伝えします!

 

■緊張の4日間のはじまり・・・
12月31日早朝、小田原中継所チームの顔合わせが始まり、緊張とともに本社を出発。
現場に到着後、毎年見ている箱根駅伝の舞台が目の前に広がっていることに感動しながら、機材・ケーブルのセッティングが始まりました。その頃私は、実況席のモニターをセットする作業を行なっていました。いつもは先輩と一緒にセッティングをしていましたが、この日は初めて1人でモニターを組み、写真を撮られていることに気づかないくらい集中していました(笑)中継車にいる先輩VEから届いた映像を確認し、無事任務完了!


高い場所が怖いという感情を失うくらい集中


入念なチェックが2日間に渡って行われ、いざ本番!
本番時は選手とスタッフの緊張感をズッシリと感じながら、私はハンディカメラの後ろでケーブルを捌きました。先輩カメラマンが後ろを気にせず撮影に集中できるように、また、周りにいる選手や関係者の方の邪魔にならないようにフォローをすることもCA業務の一つです。初めてケーブル捌きをした現場では沢山怒られることがあり、とても悔しい思いをしました。それ以来時間があればケーブル捌きの居残り練習をして、同じミスを繰り返さないように努力しています。まだまだ先輩方には助けて頂くことが多くありますが、少しずつ自信に繋がっています!

私の中でずっと心に残って励みになっている言葉があります。それは、「これまで伊藤と接して良いと感じるところは、自分から話を聞きに行けるところと、努力を怠らないところだね!」と先輩に言っていただいたことです。私自身は、未だに成長を感じることはありませんが、一人一人を見てくださっている先輩がNiTRoには多いと思います。質問をすると教えてくださり、時には自分で答えを出すためにヒントをくださる時もあり、会話を沢山できる風通しの良い会社です!


ファースト/セカンドに分かれてケーブルをフォロー

 

■良いものを届けようと「想い」を込めて
小田原中継所以外でも、何か月も前から移動車のセッティングをしている先輩や同期。
厳しい練習に耐え、素晴らしい成果を発揮する選手の裏側では、その輝かしい選手の物語を届けようとするスタッフの想いが沢山込められていました。

去年までの私は、テレビの裏側にいるスタッフのことをあまり考えず、テレビの前で笑ったり、感動したり、様々な感情を引き出されていました。しかし、この業界に入り、一番初めに考えさせられたことがあります。それは、早朝・明け方からスタッフは動き出し、お茶の間にいる視聴者に「あたりまえ」を届ける仕事をしている凄さです。長年働いてこられた先輩方は既に当たり前に感じていらっしゃるかもしれませんが、学生から社会人になったばかりの私は、「1人でも多くの視聴者に楽しんでもらう」ためにスタッフ一同考えを絞り出し、力を合わせて作り上げる過程に痺れました。
そんな「あたりまえ」を日々何事もないかのようにこなす裏方の姿は本当にかっこよく感じました!
初めて箱根駅伝に携わって改めて裏側の仕事に感動し、沢山の「想い」を発見することができた4日間でした。


明け方から本番に向けて作業開始 (復路の準備)
 

■私の『決意』
正直、いつも業務前は緊張するし、朝が早い時もあり、出勤する事がつらく感じる日もあります。しかし業務が終わると、制作・技術のスタッフ全員で取り組み、無事成功した時の喜びや達成感が大きく、それまで感じていた気持ちが嘘のように思います。それくらい達成感や感動が得られる、“ やり甲斐のある仕事 ”です。
毎日が初めての業務ばかりで緊張の連続で大変ではありますが、「求められているものより更に上を目指そうと突き進む」かっこいい先輩方と共に、最高の番組をつくりあげる仕事を選んだ1年前の私の選択は、決して間違ってはいなかったと断言できます。

志望していた部署に配属されたのにも関わらず、日々なかなか思うように動けず悔しいことも沢山あります。でも、私が目標とし憧れている先輩のように、【ジャンルを問わないオールマイティなカメラマン】になって、同じ現場に立ちたいと改めて思いました。今回はCAとして箱根駅伝に行きましたが、1年目に見た景色と、カメラマンになって見えた景色の違いを楽しみに、次は1人のカメラマンとして箱根駅伝の現場に行きたいです。
入社してまだ1年も経っていませんが、 「カメラマンになってもこの気持ちを忘れずにいよう」 と、箱根駅伝からの帰りのバスに揺られながら決意した、伊藤舞香でした!


目指せ!オールマイティに活躍する女性カメラマン


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