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New Yorkへ行きたいか~!? ニューヨークカメラマン日記 Season2 Vol.4

2020.02.25 制作技術

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Merry Christmas!&Happy New year!! 「ニューヨーク支局の今日この頃」

2020年はどうお過ごしですか?
日本では東京オリンピックイヤーで暑い、熱い1年が幕を開けました。
そんな私も2020年、寒いニューヨークの11月に行われる、4年に一度の米大統領選。熱い熱い戦いの年が始まりました!!
私にとっては初めての米大統領選挙。期待に胸が高まっていますが、金メダル級の取材ができるよう日々準備を進めています。

 

■ クリスマスツリー点灯式

さて話は一旦年末に戻ります。ニューヨークの冬の風物詩として知られる、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式が行われ、『3.2.1』とのカウントダウンと共に、5万個を超えるLEDライトの輝きがニューヨークの街を明るく照らしました。
この時期、のべ1億2千万人以上が訪れるというこのツリーには人を幸せにする力があるのかもしれませんね。
その明かりが灯る瞬間をより見やすく、綺麗に撮影するために、実は6時間前から場所取りを行っているんです。気温0度の中、その瞬間をベストの場所で撮影するために根気が必要な時もあります。でもその瞬間に立ち会える感動は格別なものです。

ところで、街中のイルミネーションやオブジェもその年のトレンドが反映されており、2019年は「アナと雪の女王2」をモチーフとした展示物もありました。
2020年のトレンドがどうなるか、今からとても楽しみです。

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■ 2020年宇宙の旅

続いては前回からの「宇宙の話」。
年末にフロリダ州で行われた、民間企業ボーイングが開発中の宇宙船「スターライナー」による、有人飛行を目標とした、無人でのテスト打ち上げが行われました。
発射前日には発射台の数十メートルの近くまで行くことができましたが、その大きさ、迫力は言葉では表せられないほどの壮大なものでした。
この宇宙船が数時間後には地球を飛び出し、宇宙空間にいると想像しただけでも鳥肌ものでしたね!

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打ち上げは明朝。
ロケット噴射の眩しい光、そしてビリビリと鳴り響く轟音。発射台まで約6キロ離れたメディア用の撮影エリアにもビンビン!伝わってきました。
2020年は民間企業による次世代の宇宙開発が進むと言われています。

遠いイメージがあった宇宙旅行。
海外旅行感覚で、宇宙に行けるようになるのもそう遠くないかもしれません。

ところで今回、この打ち上げの感動をその場にいるかのような体験をしてもらいたい思いで、私は360度カメラを初めて取材に導入し、いつでも何処でも疑似体験ができるようYouTubeにアップロードしました。
このように、今ではテレビだけでなくインターネットビジネスを見据えた業務も行っています。
是非検索してその臨場感を体験してください!
YouTubeチャンネル【日テレニュース24】で検索!!

 

■ メジャーリーグ挑戦

今年も新たに日本から3人のプロ野球選手がメジャーリーグに挑戦します。
日本から飛び出して海外で活躍する選手は凄いですよね!
そんな日本人選手のメジャー第一歩がユニフォームに袖を通す入団会見。緊張な面持ちの選手もいれば、既に現地に馴染んでる選手など様々。

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どんな環境でプレーをするのか、現地のファンや盛り上がりなど周辺取材も行います。

私たちの撮影は報道をメインとしていますが、スポーツも撮ることがあります。
全米テニスオープンやフィギュアスケートを撮ったりすることもあります。

どんな取材依頼が来ても対応しなければならない場合もありますが、それもこの仕事のやりがいの一つ。
同じ撮影、同じ現場はありません。毎日が新しい勉強で、毎日が新しい発見で挑戦です!!


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