REPORT 現場リポート

Freshman's Report 2020 Vol.5 「ポスプロ技術部 VP/ダビングルーム」

2020.12.02
ポスプロ技術・報道編集

■ 自己紹介

初めまして、2020年新入社員レポート第5弾は、ポスプロ技術センターポスプロ技術部VP/ダビングルームに配属になりました、藤原崇裕が担当します。
私は学生の頃から友人と一緒に映像制作をする機会があり、その時に担当した”編集”の作業がとても印象に残り、編集の仕事がしたいと思い、NiTRoに入社しました。
そんな中、NiTRoで編集を担当するセクションに配属された1年目の様子をお届けします。

■ いま何をしているの?

現在、私はVP/ダビングルームという部署で日々働いています。ここでは放送用のメディアから、別メディアへのダビングや、局内から光回線で送られてくる映像の収録、Huluなどの動画配信サービス用のデータへの変換、また最近では期間限定で行われている日テレのリアルタイム配信のサービスにも関わっています。
その中で、現在私は主にダビング作業と変換(エンコード)の作業を担当しています。ダビングでは専用の放送用ビデオデッキを使用します。最初は操作方法を覚えるのが大変でしたが、先輩方に色々教えていただいて、今では1人でもかなり作業できるようになりました。
また、変換(エンコード)作業では編集ソフトを使用するのですが、こちらはPCベースでの作業です。こちらの操作については従来から慣れているため、ダビングよりはすんなり作業できるようになりました。しかし、ミスなく作業ができているか、まだまだ不安でいっぱいです。

 
(左) 放送用メディア XDCAM             (右) XDCAM用のデッキ

■ 実際に配属されて

私は、現在在籍しているVP/ダビングルームを含むポスプロ技術部内の3部署での研修を経てから、現在の部署に配属が決まりました。そういった3部署での経験も含め、”編集”という仕事だけでも自分の想像以上の種類がありました。勉強不足だったなと感じるとともに、編集ソフトのことだけでなく、編集に至る過程のこと、さらに機材にも強くなろうと決心し、それらをモチベーションにして日々仕事に励んでいます。

■ さいごに

今の部署に配属されてまだ約2ヶ月、まだまだいたらない事が多いなと実感しています。しかし、いずれは立派な編集マンになるために、なんでも吸収していく心積もりで日々、精進していきたいです。


編集作業中の筆者


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