REPORT 現場リポート

Freshman's Report 2024 Vol.9「制作技術センター 制作技術部 撮影」

2025.01.21
制作技術・報道技術

 

 

 

2024年Freshman's Reportの最後を務めます、制作技術部映像所属 豊島です。

茨城県出身、学生時代はラグビーをしていました。
入社から10ヶ月、経験したことも絡めてNiTRoについて、自分なりにお伝えできればと思います。

 


筆者

 

■ 入社してから現在まで

私は専門学校や映像系の学校に通っていたというわけではなく、就職活動を機に、この業界に飛び込みました。入社してからは研修期間を経て制作技術部に配属され、すぐに24時間テレビ・マラソン並走カメラのアシスタントにつかせていただきました。その後はボクシング、野球、ゴルフといった様々な中継現場や取材ロケを担当。夏から秋にかけてラグビー日本代表戦中継、つい先日は箱根駅伝の移動車(バイク)のアシスタントとしての業務を終えたところです。

 

 


24時間テレビ マラソン並走中

 

これまでを振り返ってみると、入社前に想像していたよりも早い段階で大きな番組に就くことができました。配属されて半年、とても濃く貴重な経験をさせていただいていると感じています。業務中は必死ですが、24時間テレビや箱根駅伝の長いエンドロールに自分の名前が記載されると、これまで一視聴者として見てきた番組ということもあり、嬉しさや、やりがいを感じ、達成感を得ることができました。
今後はアシスタントとしてではなく、カメラマンとして番組に携われるよう日々勉強していきます。

 


■ 働く環境やNiTRoについて

映像未経験の自分にとって、分からないことは「聞く、調べる、試してみる」 
とても重要なことだとしみじみと実感しています。
身近にはプロのカメラマンがいて、アドバイスを受けながら機材の勉強ができます。
プロを目指すために学ぶ上では とても素晴らしい環境だと感じます。そして何よりも映像に対して熱い思いを持っている先輩方が多くいます。
加えて業務の特性上、全てが同じシチュエーションということがないので、どの現場・業務でも必ず学びがあります。入社後は、どうしても覚えることが多くなりますが、それに比例して新しい発見があるので毎日楽しく感じます。
 

 

 

■ NiTRoを志望する後輩たちへ

何事にも準備は大切だと考えています。
我々はどの業務も事故が起きないように入念に準備を行います。もちろん想定外のトラブルが起きることを見込んでのものです。これは就職活動をする皆さんにとっても同じで、入念に想定外のことに対しても準備をしておいた方が良いと、先輩からのアドバイスです。

 ”なぜNiTRoなのか”  強く深く考えることで大きくアピールできると思います。

・配信が台頭してテレビ離れと囁かれている現在、どうしてテレビ番組を手掛けているNiTRoなのか?
・他の会社とは違うNiTRoならではのところ。

この業界はもちろんのこと、他業界の選考も実際に受けて自分なりの答えを見つけてもいいのかもしれません。 ”〇〇が好きだから” でもストレートに気持ちが伝わりますが、それ以上のアピールができると思います。
      
冒頭の自己紹介では触れませんでしたが
クリエイティブな業界ならではの、
 「個人の感覚に委ねているところ」 私がこの業界を志望した理由です。

・自分が好きなことや楽しいと思うことを、自分のセンスが問われる環境でチャレンジしてみたい。
・学生時代から好きでやってきたラグビーや、好きなアーティストの番組を手掛けて放送していたのが日本テレビ。
・個人的に収録よりも生放送の番組が好きで、24時間テレビや箱根駅伝といった大型生放送の技術プロダクションの実績が他に類をみない。

このような事がNiTRoを志望した理由になりますので
少しでも熱い思いを一緒に感じてもらえると嬉しいです。


ラグビー中継にてピッチサイドカメラのアシスタント
現役時代に憧れた選手の間近で仕事することは、とても楽しくてやりがいがあります

 

 

■ 最後に

撮影をする!音を録る!編集をする!どの職種においても十人十色の考え方があり、
 ”正解はない!” が、この仕事の面白いところだと自分は考えています。


今まで視聴者として見てきたテレビの現場で、
自分の撮った映像を多くの人に見て楽しんでもらうことは、
とてもやりがいがあってこの仕事にしかない魅力だと思います。


いつか自分がカメラを構える日がくることを目指して、日々研鑽していきます。

 


箱根駅伝にて

 

 

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