RECRUIT BLOG 採用ブログ
若手社員が語る!入社3年目社員のホンネ座談会!後編

NiTRoで働くって、どんな感じ?どんな人が働いている?そんな疑問に応えるべく、仕事に慣れてきた
入社3年目に集まってもらって、座談会を開催!赤裸々に語ってもらった様子の後編をお送りいたします。
(前編はこちら)
■座談会メンバー紹介(上段左から)
山岡 報道技術部 報道スタジオ VE
藤原 ポスプロ技術部 編集
木村 報道技術部 映像取材 VE
(下段左から)
田中 CV運用部 ニュース編集
橋口 制作技術部 映像
八谷 制作技術部 VE
冨樫 制作技術部 音声
■3年目の今、どんなところに仕事のやりがいを感じますか?
山岡
僕は、生放送のニュースに携わっているので、失敗は許されないという緊張感が毎日あって、同じ番組をやっていてもやりがいがあります。あと、選挙とか大統領選挙とか衆議院選挙とかの特番があって、そういう時はいつもやっている番組と違った構成で番組をやるので、その時はVEとしてのシステムを構築しなくてはいけない。VEの真価が発揮されるという大事な時なので、そのような時もやりがいを感じます。

藤原
僕も生番組の対応で、例えばZIPは朝7時からニュースがあるんですけど、そういう時のニュースの編集はホントギリギリに作業することもある。手書きの、もう読めない字でテロップ内容を渡されて(笑)その時は、うぉ~って作業して・・・
一同
(笑)
藤原
間に合った時は、あ~良かった良かったって達成感を感じます。
これとは真逆で編集に凄くゆとりをもってできるものも、もちろんある。例えばこの前も、アニメ映画を紹介する番組があったんですけど、OAが先だったので、(この仕事を)担当するって決まった時から、作品の雰囲気に合わせて、場所を紹介するテロップはこれにしよう。人の名前を紹介するテロップはこれにしようみたいなのを一週間ぐらい考えて、いざ臨んで、それがディレクターさんに、「お!いいね!」とか言われた時は、本当に凄い達成感を感じる瞬間になりますね。だから生番組の対応と、自分から一生懸命時間かけて考える作品の対応と、二種類の達成感を味わうことができます。
橋口
自分の名前をテロップで打ったことあるの?
藤原
あるよ。このあいだはVE八谷の名前も打った(笑)
八谷
お~すごいー!
藤原
同期のみなさんの名前を打つ機会を楽しみにまってます(笑)
一同
(笑)お願いしま~す!

木村
私も自分が担当した取材が放送された時、一番達成感を感じる。後は個人的に、色々な所に行ったりするのが凄く楽しい。今は月に一回くらいのペースで出張に行かせてもらってるから、各地方とかに行って、取材できるのは凄く楽しいし、普通に生活していたらいけないようなところに行けるのは貴重な経験でやりがいを感じる。

橋口
最近はどこに行ったの?
木村
119番の電話を受ける通信指令室の撮影に行った時に、消防庁の人たちの1分1秒を争っている人たちの電話対応をする人達の取材が、本当にすごくて貴重な経験だった。CVは?
田中
CVの編集は、最新のニュース映像を使いたいから、基本ギリギリなんだよね。
OA時間の3分位前に素材が送られてくる場合もあって、記者も焦ってるんだけど、自分はできるだけ冷静に編集してOAに間に合わせると、記者さんが感謝して飛んできてくれるので、そういう時に、「あ~やってやったなあ」と思うし、自分が編集したものが数分後には全国に流れてるので、祖父や祖母が地元で見ていて、「あれやったの?」みたいな感じで言ってくれると、あ~ちゃんと届いているんだなぁと、そういうのがやりがいかな。橋口は?

橋口
最近だと、箱根駅伝でエンドロールに自分の名前が載った時。地元の人とかにちやほやされるとか(笑)今まで自分が見ていた年末年始の番組を自分がやっていて、しかも自分の名前がエンドロールで流れるっていう時は凄い嬉しい。
箱根駅伝では、移動車っていってバイクに乗るカメラのアシスタント業務を担当して、裏側は大変だったんだけど、それが終わってエンドロールをみんなで見ているときに、すごい達成感を感じて、やりがいを感じた。
八谷
移動車のアシスタントしたんだ?
橋口
そう。普段のカメラと違って、バイクに乗っている特殊なカメラで撮影するんだけど、そのアシスタントを(異動して)1年目でやらせてもらうってすごいプレッシャーだった。でも、そういう特殊なカメラを使えるのはすごい楽しいし、やりがいを感じるなって思った。
八谷
エンドロールに名前が出ることの嬉しさは、めちゃめちゃ共感するわ~。地元の友達とか見てくれてて嬉しいし、分かりやすくやりがいを感じるよね。その裏の努力が報われたなって思う。
あと、チームの中で自分の役割をバチっと果たせた時はすごくやりがいを感じる。冨樫は?

冨樫
俺はこの仕事をやってて一番良かったなあって思ったことは、一昨年の東京パラリンピック、昨年の北京オリンピックに行かせてもらった時。オリンピックを生で見るとかそうそう出来ないじゃない?実際にテレビで放送されて、「この音、俺ががとったんだぜ」って家族に自慢して、それが一番やりがいを感じたかな。
あとは、新しいことがどんどんできるようになって、「よし、やってやったぞ」って思ったら、でもまたさらに新しいことを学ばなきゃいけない。それの繰り返しで、もう常にやりがいを感じている現場だなって思う。

■今目指していることは?夢を教えてください!
冨樫
今、自分は中継ENGを主に担当してるんだけど、幅広くなんでもできるような音声になりたいなって思っていて、中継のミキサーもできるし、ミキサーバッグ担いでロケも行けるし、あと歌のミックスもできるみたいな、幅広く何でもできるミキサーになるのが今の目標で、過去にあまりそういう人はいないので、それが出来たら嬉しいです。
八谷
やっぱり冨樫が羨ましくて、まだオリンピックとか行ったことがないので、来年?再来年か・・再来年の・・
冨樫
来年だよ!
八谷
来年!?やばい来年じゃん!(笑)
オリンピックに行きたいなとは凄く思ってますね。あとは箱根駅伝大好きなんで、箱根駅伝の移動車のVEやりたい。後は、今の仕事でVEで現場感を覚えて、新しい開発とか映像のシステムとかをつくれたら嬉しい。

橋口
自分はまだカメラアシスタント業務がほとんどなので、いち早く、カメラマンとして独り立ちできるようになって、箱根駅伝や高校サッカーなど、日テレの大型番組のカメラマンをやって、いつか地元の人に自慢したいなあ(笑)
田中
今の部署で言うと、スポーツだけとかでなく、全ジャンルで感動を伝えるVTRを作れるようになりたいなって思ってる。
ZEROのエンディング映像の編集をたまにやるんだけど、ネット上にたまに評価が出てて(笑)
最後あのカット最高だったみたいことを言われると、嬉しい。
あと、音楽が好きだから、音楽番組の業務もしてみたいって思うんだよね。編集やってるんで、どういカットが必要とかどういう映像だと助かるっていうのがわかるから、それを活かせるカメラマンになりたいとも思ってる。
木村
私は、まだ海外に行ったことが無いので仕事で海外にいくことが夢です。旅行ではなかなか行けないころがいいね。美味しいごはんがあるところ(笑)
一同
(笑)

藤原
僕は今、オンライン編集の中でテロップ入れの仕事をしているんだけど、ゆくゆくは、作ったテロップにエフェクトのっけたりとか、写真を見せるときにかっこよく加工したりする編集マンになりたい。テロップの仕事経験が活かせることもあると思うので、そのために今テロップの仕事を頑張ってる。
山岡
僕は、目標としては山岡がいないと成り立たないって思われる位の人になりたいですね。まだ知識も浅いですし、自分よりも知識が豊富な先輩が多くいるので、どうしてもそういった方の指示を受けてから動くみたいなことが多いんですけど、今後は僕自身から、積極的に提案していけたらいいな。
さらにその後の目標としては、NiTRoは結構色々なことができる会社なので、マルチにやっていきたい。今はVEですけど、それ以外の仕事にも携わって、テレビ業界を多方面から見てみたいと思っています。
■どんな後輩に入ってきてほしい?
山岡
僕が新人に求めるものはコミュニケーション能力ですかね。色々な会社の人、色々な部署の人と力を合わせて一つの番組を作るので、やはり人と人との関わり方っていうのは重要だと思う。元々知識あります!というのもいいけど、それより、知識はないけど、人と関わるのはめっちゃ得意ですっていう方が僕はいいのかなと思います。
八谷
そうそう、就職活動の時とかに、全員口をそろえてコミュ力コミュ力っていうやん!って思ってたのを、最近自分が後輩に求める側になったのがショック(笑)
ショックなのと同時に、本当に大事なんだなと身をもってすげえ実感したのはある。
いい意味で物怖じしない後輩が欲しいなぁ。

橋口
NiTRoはテレビの技術を活かして、配信などの仕事にも力をいれていて色々な経験ができるけど、根本はテレビが好きな人がやりがいを感じられていいと思う。
木村
うんうん、NiTRoは色々な部署があるから、この仕事やりたいって一つに決められず様々なことに興味がある人もNiTRoを楽しめると思う。私はドラマ志望だったけど、今報道取材を経験して今本当に楽しい。
藤原
さっき山岡や八谷も言ってたけど、積極的な人に入ってきてほしい。僕がその対極にいる人なんですけど(笑)先輩としての立場になったら、なんでも聞いてくれる人が入ってきてくれると嬉しいです。
田中
今日みんなと話していても思うけど、何事も自分でやろうっていう、向上心が無いと厳しいなと思う。向上心って、テレビが好きとか映像が好きとかそういうのが根本にないと出てこない気がするんで、映像に興味があるっていう人がいいかなと思う。
冨樫
僕も山岡と同じになっちゃうんだけど、やっぱりコミュニケーションはすごい大事だなっていうのは感じてる。音声現場でも、普段一緒に仕事をしていない人たちを統率して、ちゃんと先導して引っ張っていく力もこれから必要になっていくのかな。
あと、仕事外の雑談もすごく大事だなって思っていて、そこでちょっと仲良くなることで、仕事上で質問しやすい関係ができて、自分も仕事をしやすくなると思う。
やっぱりコミュニケーション能力がすごい大事。
八谷
言うのは簡単だけど難しいよな~自分が先輩にてできているかっていわれたら出来てないもんな~(笑)

■学生のみなさんへのアドバイスをお願いします!
山岡
何かの資格とかを取得した状態で就職活動しても、もちろんいいんだけど、僕は知識0で入社して仕事しているので、何も知らないけどやる気はあります!っていうガッツややる気が大事だと思います。なので、就職活動の面接の際は、他の人よりも何万倍もやる気を出して面接に挑んだらいいかな (笑)
田中
そうそう、資格に関しては、入社してから取る方がいいよね。入社した時コロナ禍で、研修の一環でみんなで資格取るかってなって、業務の合間に勉強して陸上特殊無線技士の資格取得したよね。生々しいけど、取得したら奨励金もらえるし、入社後がいい(笑)
藤原
僕は、ある程度の知識は、あると無しでスタートダッシュが違うと思うので、自分で個人的に調べてもいいかなって思う。編集だと、フォトショップというソフトも使っているので、基本操作とかを知っておけばスタートダッシュできる。例えばカメラマン目指してる人だったら、テレビ番組を見て、こういうカットの撮り方があるんだとか、意識してテレビを見始めてみるっていうのもいいかもしれないですね。あと、面接を受けていた時に、気遣っていたのは身だしなみ!
一同
あはは(笑)大事大事(笑)

藤原
まあ身だしなみは当然として、面接の時意識していたことは、自然体でいること。志望動機はもちろん伝えるけど、あとは考えずに、ありのまま答えていました。もちろんこれやったら失敗する人もいるかもしれないから、一概には言えないけど。
木村
あと、エントリーシートは手書きなので、丁寧な字で書いた方がいい(笑)
面接は、藤原も言ってたけど、作った言葉じゃなくて、ありのままを話した。抽象的なことではなく、具体的なことを話すようにしてた。
あと、テレビはめっちゃ見た!日テレを特に見て面接のとき、それについて会話したなぁ。
田中
俺も飾った自分ではなくて素を出した。ホント俺こんな感じでしゃべっていて大丈夫かな?って感じだったけど、採用してもらったし、自分らしさが大事ですかね。最終面接なんかゴルフの話しかしてない (笑)エントリーシートに高校ゴルフ部って書いてて、それが引っかかったらしくて、スコアいくつなの?70ちょいですねとか。
一同
(笑)
田中
ありのままがいいよね、面接は。
あと、学生時代やっていた方がいいことはめっちゃ遊ぶってことで、例えばアイドルが好きな人がいたら、業務で、この人撮ってくださいって言われたときに役立ったり、海外旅行好きな人だったら、例えばある国で事件が起きましたってなった時に、その都市の有名な建物わかると、いいカットを選べるなど、とにかく学生時代に色々な経験をするのがいいと思います。
橋口
そうそう、いっぱい遊んで、テレビも是非見てもらいたいね。あとは、自分がNiTRoに入ったら何をしたいか決めておくと、面接の時、話が広がるとは思いますね。別にカメラがやりたいとかでなくても、こういう番組につきたいとかでもいいので。

八谷
学生生活を楽しみながら色々な知識を得たり、あと具体的なことを言うと、スポーツするのもオススメ。体力的なこと、チームワークもだけど、スポーツ番組を作る中で、知っていたら楽しめる。スポーツだけじゃなくてバラエティとか、ニュースとか、本当に自分の好きというのがどこかで活きると思うのでそこは大事にしていったら良いと思います。
冨樫
やっておいた方が良いことは、結局学生時代の数年間の知識なんて、社会人になってから、いくらでも取り戻せるので、学生でしかできない好きなことをした方が絶対にいいと思います。どっかで必ず活きることがある、全てのことが無駄じゃないです。
NiTRoで働くなかで自分次第で活躍の場が広がることを実感し、それぞれのビジョンを描いている様子が見えました。多様な業種が経験できることも、NiTRoの魅力の1つ。みなさんが、これからどんなふうに活躍していくのかが楽しみになる座談会でした。
