「NiTRoは子育てしながら働くことが出来る会社」～NiTRoワーキングママ座談会・前編～

こんにちは！ポスプロ技術部の杉本です。
「NiTRoには子育てしながら現場で活躍されている女性社員がたくさんいる！」ということで、今回は子育てしながら働くママさん５名の方に集まっていただきました。

■簡単な経歴と現在の仕事、お子さんのことを教えてください

松下)
入社14年目、ずっとマスターなどの運行部門で働いています。今は放送技術センターの放送技術部で産後も産前と同じBSマスターで働いています。
子供は１歳６か月です。BSマスターはシフト職場なのですが、今は子供が目を離せない時期なので、変わらず配慮していただきながら楽しく働いています。

佐々木)
入社16年目でずっと制作技術センター制作技術部にいます。
カメラアシスタントからカメラマンになって、出産後は制作技術部のデスク補佐になり、二人目出産後も同じ部署で働いています。
子供は小学１年生と４歳の保育園児で二人の生活リズムが違うので、送り迎えの時間などで毎日ドタバタです。でもデスクの方達が補佐してくれるので、なんとか家庭を回せています。

杉本）
以前一緒に仕事したことがあるけど、女性カメラマンはすごくカッコイイです！

谷原)
私は入社14年目ですが、入社当初は制作技術センターで５年、その後ポスプロ技術センターに行った時に一人目を妊娠して産休・育休取得後同じ部署で復職。
その後は総務センターに異動して二人目を出産、現在も総務センター勤務です。
小学２年生と３歳の子供がいますが、佐々木さんと同じく小学生と保育園とで生活リズムが違うのでたいへんです。

杉浦)
入社25年目です。報道編集センターCV運用部にいて、産前産後とも変わっていません。
仕事は報道ニュース番組のオフライン編集が中心で、「news every.」や「news zero」などが主です。
子供はもうすぐ小学１年生になりますが、病気を抱えており、色々と配慮していただきながら働いています。

杉本)
私、CV運用部では杉浦さんの一年先輩なんですよ。子供ができて杉浦さんと仲良くなりましたね。

杉本)
ポスプロ技術センターポスプロ技術部で番組の映像編集をしています。編集歴26年です。
出産前も同じポスプロ技術部でしたが、子供が小学校に上がる時期に３年間だけCV運用部に異動しました。
今は再びポスプロ技術部に戻ってフルタイムで働いています。

■どのような働きかたをしていますか？
　また、復帰して働く上でたいへんだったことはありますか？

杉浦)
復帰したら部署のシステムが総て更新され、部屋のレイアウトも全部変わっていて、今までと異なる環境になっていました。
復帰直後は慣れるまで本当にたいへんで、さらに子供の体が弱かったこともあり、よく休んだりしていたので、色々とついていくのに苦労しました。
当時も職場には色々気を遣っていただき感謝しています。　

杉本)
フィギュアスケート髙橋大輔さんの密着取材などの報道番組はほとんど杉浦さんが編集しているんですよ。

一同)
スゴ～い！

杉浦)
出産前に髙橋さんの企画番組などをやっていたのですが、髙橋さんが引退されたので私も引退して(笑)。
子供を産んで。編集に復帰したら髙橋さんも現役復帰されて。
出産後も高橋さん関連の番組編集のオーダーがあり、引き続き担当しています。まあそういうわけで、勝手に髙橋大輔さんと共に人生を歩んでおります(笑)。

杉本)
CV運用部は今何人くらいいるの？

杉浦)
CV運用部は編集担当が100人超、収録と送出担当が80人超の大所帯です。
勤務体系はシフト制で24時間365日の３勤制、深夜業務もあるので遅番や泊りもありますが、私は現在遅番や泊りはしていないです。
編集にはママさんが4人、収録・送出にも4人います。

松下)
私は時短勤務で9時～16時で働いています。
出産前はMDというマスターの責任者などもやっていましたが、急に私が休んでしまうこともありますので、今はデスクでOA前日のデータチェックなどをしています。
CMとか番組とかをサーバーに取り込んで、自動で番組が送出できるようなことをやっています。生活リズムが立てやすいので、同じ放送技術部で復帰希望でした。
放送技術部は60人ほどいますが、今働いているBSマスターは総勢20人くらいで早番、遅番、夜勤の３交代制をとっています。
ママさんは私一人だけです。

谷原)
復帰してからたいへんだったことは、一人が胃腸炎などの病気になると連鎖してもう一人、さらに親までもと病気の期間が長くなってしまうので、その分お休みをいただく必要があったりしたことです。
コロナになってからは、アルコール消毒を頻繁にするようになったので、むしろ病気が少なくなってスムーズに働けています。
総務センターでは約半数の方がお子さんのいるパパやママさん達なので、色々事情を理解してくれて優しい言葉をかけてくださりすごく助かっています。
総務センターは31人中、ママさんが８人います。

佐々木)
私はお迎えとか学童の終わり時間もあるので、現在8時半～16時半というフレックスタイムで働いています。
16時半になると私よりも周りの方がソワソワして、「帰らなくて大丈夫？」と声を掛けてくれてありがたいです。
私が入社した頃は先輩に女性カメラマンがいなくて、産後の生活がどのようになるのか全然イメージが湧きませんでした。
カメラマンとして復帰できるのが一番良かったのですが、仕事の時間が不規則なのと、子供の発熱などで急な呼び出しに対応できないので諦めていました。
ただ一人目を出産して復帰した際に、スタジオカメラマンで復帰はどうかと会社がプランを考えてくれていて、もし呼び出しがダメになった時の予備スタッフも準備して対応するとまで言ってくださいました。
その後、私は二人目を出産しカメラマンは断念しましたが、現在育休中の同期の女性カメラマンはカメラマンとして復帰できるかもしれないですね。

杉本)　
ポスプロでは私を含めてママさんは4人。今一人育休中で、「現場に戻れたらいいね」と話をしています。編集は結構現場に戻れると思います。
昔は業務が始まったら朝から夜までという感じで、私も現場復帰は無理だと思っていましたが、今は世間やNiTRoが変わってきて、時間きっちりで終わる仕事が増えてきました。

杉浦)
私の入社時は女性が少なくて、当時は結婚してやめるか、出産後に異動するかでした。
今は女性社員も増えていますが、やはりみんな24時間職場では現場復帰は無理と思っているのかもしれないです。
でもママさんも増えてきているので、いろいろな働き方のモデルが増えていると思います。

杉本)
産後同じ部署に戻れることもあれば、戻らないこともありますよね。
私は最初ポスプロに戻りましたが、制作側の都合で仕事の時間が左右されるので、先輩に色々相談したら、CV運用部はシフト制なので対応可能だということで3年行かせてもらいました。
子供が小学５年になったのでそろそろ「ぶらり途中下車の旅」の編集に戻りましょうと、いいタイミングで異動できました。
谷原さん、異動はどんな感じでしたか？

谷原)
私はポスプロの営業推進部で事務職だったのですが、産後復帰するときはNiTRo SHIBUYAに異動だよと言われていました。
蓋を開けてみればNiTRo SHIBUYAのオープニングスタッフだったので、みんなで一から作っていく経験ができて戻りやすかったです。
スタジオが4K対応になっていたので復帰と共に新しいことを学ぶことができて、凄く良い復職をさせてもらいました。　

(後編に続く)