REPORT 現場リポート

NiTRoスタジオM-CUBE バーチャル運用しています!!

2023.03.16
制作技術・報道技術

NiTRoは昨年11月、日テレタワー正面のNiTRo Post Production Center(丸進ビル新館)2階に小規模な配信から収録まで使用可能なスタジオ「M-CUBE(エムキューブ)」をオープンしました。
スタジオフロアは幅約5m、奥行き6mで、グリーンバック、白バックが使用可能なスタジオとなっています。
今回はこのM-CUBEでのバーチャル運用についてご紹介します!


 


 

■ カメラ連動可能なバーチャルセット
M-CUBEではパン、チルト、ズームのデータ送出が可能なPTZカメラとオンエアグラフィックシステム[Viz RT]を使用し、カメラワークに合わせてCG背景が連動するバーチャルスタジオを取り入れています。


M-CUBEスタジオ内 PTZカメラ


M-CUBEサブコン バーチャルシステム

NiTRoクリエイティブラボではM-CUBEのオープンに向けて2つのバーチャルセットを作成しました。
社内勉強会やオンラインインターンシップなどの社内イベントで、こちらのデモセットを使用して、バーチャル運用の試運転を行いました。


 


 

■  NiTRoオンラインインターンシップ

 

M-CUBEは幅が5mということもあり、当初は出演者2~3人を想定していましたが、今回のインターンシップではバーチャルを使用した出演者5名での配信に挑戦しました。
また、バーチャル連動カメラのほかに固定カメラ2台を追加し、1ショット用に作成した背景と合成することで、合計3台のカメラで配信することが可能になりました。


 


 

■ M-CUBEのご使用お待ちしています!
M-CUBEはコンパクトなスタジオですが、バーチャルスタジオを活用することで、実際の部屋の大きさを意識させない、より充実した配信コンテンツの制作が可能になります。
記事冒頭でご紹介したデモセットはもちろん、セットデザインからの発注もお受けしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらまで。

 

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