REPORT 現場リポート

NiTRoが携わった番組がギャラクシー賞を受賞!!

2025.07.02
ポスプロ技術・報道編集

さる5月に第62回(2024年度)ギャラクシー賞の発表があり、NiTRoが携わった番組が奨励賞に選ばれました。
ギャラクシー賞とは、NPO法人「放送批評懇談会」が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰する賞です。毎年日本国内で放送された、全テレビ・ラジオ作品を対象に、放送批評懇談会メンバーによって選ばれるものです。

NiTRoが携わったギャラクシー奨励賞を受賞した番組はこちらです。


FRONTIERS  世界は錯覚で出来ている



制作:NHKエデュケーショナル 日本放送協会 テレコムスタッフ
NiTRo担当:オフライン編集/オンライン編集/グレーディング

 

■ オンライン編集担当・太田智之コメント
錯覚というタイトルなので、視聴者にところどころ錯覚というタイトルを意識させる加工を意識的に行いました。普通のテロップについても出し方を工夫し、一瞬反転して1秒に満たない映像をみせるなど、視聴者に「ん?」と思わせるような演出をしました。
今回の受賞に関して、制作担当者からも感謝のお言葉を頂き大変光栄に感じています。
このような賞を受賞した番組の編集に携われたことを大変嬉しく思います。


 



テレビ番組の編集は技術力の他に感性や表現力も問われる総合芸術のようなものです。
編集マンはそれぞれの番組に合った映像加工や表現のアイデアをディレクターに提案していきます。このアイデアを出していくことは知識・経験・アートセンスが必要で本当に骨が折れる作業です。しかしいくつかアイデアを出していく中で、ディレクターから「イイね」と言われることは非常に嬉しいと同時にやりがいに繋がっています。

このようにディレクターと編集マンで表現方法を対話しながら、番組制作をサポートできるよう努力していきます。

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