REPORT 現場リポート
「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」 アマモ場再生「種子選別」イベントに参加しました!
「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」
アマモ場再生「種子選別」イベントに参加しました!
■ 「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」 とは?
日本テレビ開局70年を機に日本テレビホールディングスは、海の環境に関わる活動を推進して様々なイベントを開催しています。
日本列島 ブルーカーボンプロジェクト|日本テレビ
■ NiTRoも参加しました!
2024年9月23日(月・祝) 横浜市金沢区「海の公園」海とのふれあいセンターで第2回 東京UMIプロジェクト アマモ場再生「種子選別」イベントが開催されました。
NiTRo社員のご家族もボランティアで参加。
制作技術部デジタルプロダクション、写真技術のスチールカメラマン2名は、ブルーカーボンプロジェクトホームページ掲載写真の撮影に協力しました。
三連休の最終日は、とても良いお天気で、午前10時、横浜市金沢区「海の公園」には、たくさんの子どもたちを含めた40名が集まりました。
まずは海とのふれあいセンターで、アマモの種子選別を体験します。
東京湾で採れたアマモの種は小さな生き物などが混ざっているので、米粒のような種だけをピンセットでよりわけます。
カメラマンさんも、優しく声を掛けながら笑顔のショットをカメラに収めます。大人も子どもも、みんな一生懸命。
1時間かけて、全員でなんと! 約10,000粒の種子を選別しました!
この種は、11月に東京湾の海中にまかれて成長を見守ります。
そして屋外では子どもたちに海の生き物を知ってもらうため ‟生き物観察会“を行いました。
大好きな、ブルーカーボンプロジェクトのメインキャラクター「うみスケ」も登場。
参加したお子さまは「海の生き物を観察出来て楽しかった!小さな種を見つけ出してピンセットで選り分ける作業も楽しかったけれど、その中にもゴカイの赤ちゃんなどの小さな生き物が混じっていてワクワクしたよ」 と笑顔でした。
そして子どもたちに‟海の森の大切さ“を伝えるため、元アナウンサー、絵本専門士の杉上佐智枝さんによる絵本の読み聞かせ会も実施されました。
海は、私たち人間や生き物みんなにとって、すごくすごく大事なものなんだね。
■ 今回ボランティアに参加した、ご家族のお話
自然体で楽しみながらブルーカーボンや海洋生物について学ぶ事ができ、子どもたちはもちろんのこと、私たちにとっても地球環境について再認識する良い機会となりました。
五感を使った実体験を通して、子ども自らの気づきに繋がればと思っています。
これからも活動に参加させていただき、藻場の再生を見守っていきたいです。
2030年目標達成を目指す「SDGs」や2050年までを目標とする「カーボンニュートラル」などの情報を、NiTRoはこれからも発信していきます。