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若手社員が語る! CV運用部入社1~2年目社員対談

2018.08.31
社員対談

CV運用部は、日本テレビのCVセンターという場所で「news every.」「NEWS ZERO」に代表される地上波ニュース番組や「Going! Sports & News」などのスポーツ番組、CS放送の「日テレNEWS 24」などの生放送をサポートするため、編集・収録・送出業務を行っています。
昨年、新入社員としてCV運用部に配属された前田さんも一年が経ち、新たに落合くんという後輩が出来ました。二年目を迎え、仕事の魅力にはまりつつある前田さんと、新人としてテレビマンの第一歩を踏み出した落合くんの対談です。

(左)■前田 (入社2年目)
  鹿児島県出身
  最近は記者リポートや、芸能カルチャーのニュースを任されるようになった。
  K-POPのネタが入ると一段と気合いが入る。人と話すことが大好き。
 
(右)■落合 (入社1年目)
  東京都出身
  元サッカー少年。現在は地方局から送られてくるニュースのクレジット作成、地上波のニュースをCS放送用にアップデートする作業を任されている。
  生観戦に行くほどのプロレス好きで、好きなレスラーは新日本プロレスの矢野通選手。


■ カメラ志望だったけれど...

前田
配属されてもうすぐ二ヶ月だけど、CVセンターの環境に慣れた?

落合
そうですね。結構早い段階で馴染んだと言うか、楽しんでやらせてもらってます。

前田
そうそう。そう言えば、先輩たちに「オチケン!」って呼ばれて、可愛がってもらっているよね。
ところで、落合くんは最初から編集志望だったっけ?

落合
いえ、僕はカメラマン志望でした。スポーツ中継をやりたかったので。
だから最初は編集、しかもCVセンター勤務と言われてもピンと来ませんでした。

前田
「まさか!」って感じ?

落合
そこまでじゃないです。
入社して初めて「ニュース編集・スポーツ編集」というジャンルがあって、日テレでは「CVセンター」が担っているって知ったんです。
元々知らない職種だったので、逆に「勉強しなくちゃ」という気になったし、「そういう経験をさせてくれるのがNiTRoの良さなんだなぁ...」と考えるようにしました。
前田さんは編集志望ですか?

前田
入社したときの希望通り。
だから、今のままずっーっとここにいられたら(笑)
これからもずっと一番の望み(爆笑)
ところで、編集の面白さは徐々に感じてきた?

落合
そうですね。編集ってカメラと同じで「技術だけど芸術」みたいな所があるじゃないですか?
やればやるほど感性が磨かれるし、引き出しも増えていく。写真は一枚の画で伝える力があって素晴らしいんですが、編集は動きのある映像を正確に順序立てて、決められた時間で伝える奥深さがありますよね。
今は自分に合った仕事だったと思っています。

前田
へぇ、そうなんだ。 逆に「まだまだだな」って所は?

落合
まだ慣れないのは、「追い込み作業」ですね。
先輩たちは、放送時間ギリギリまで新しい映像や、内容の更新に落ち着いて対応していて、放送5分前を切っても堂々と作業している。
僕はまだ焦っちゃいますね。

前田
なるほど...。
「あと5分しかない」じゃなくて「まだ5分ある」ってところね?

落合
はい。
どんなに時間が迫っていても、様々な映像から、ニュースとして使える部分を一瞬で理解して、すぐに作り上げる所は格好いいです。


■ コミュニケーションでリラックス!

  

落合
前田さんは編集している時すごくリラックスしていると言うか、楽しそうに作業していますよね?

前田
実は内心はドキドキしている(笑)
でも、周りからは「生き生きしているね」ってよく言われる。
毎日同じような作業をしているようで内容が全然違うから、毎日が新鮮。
喋りながら楽しくね。 えへへ。 編集作業をしていない時も、なるべく沢山の人とお喋りしている。
緊張しっ放しでいると、正直心が窮屈になってしまうので、そうならないように、一度気持ちを緩めて集中するように、メリハリを付けているかな。

落合
あ、だからいつも「落合君、昨日の休みは何していた?」って聞いてくるんですね(笑)

前田
そうかな?そうかも...。
私が配属された頃、いつも先輩方は「急がなくていいんだよ。そのうち出来るようになるよ」って、仕事の部分はあまり突っ込んで来なかったのね。
むしろ「昨日何食べた?」とか、些細な話題で和ませてくれましたね。言われない?

落合
めっちゃ言われます。
逆に仕事面は「大丈夫だよ。そのうち身に付くから」としか言われないので気が楽ですね。
まず任せてくれて、さりげなく色んな会話でサポートもしてくれるので、常に同じ目線を感じますね。仕事の中でもオンとオフがちゃんとしていて、先輩とも冗談を言い合ったり出来る環境は、有難いです。
記者の方やディレクターの方々とは編集中、何の話をどんなタイミングでするんですか?

前田
同じだよ。キッカケはいい意味での日常会話。
「今日は暑いですね~」でもいいし、「夏休みは?」とか、何でもいいんじゃない?聞いているうちに、向こうからも気にしてもらえるようになるから。

落合
顔馴染みになるって感じですか?

前田
そうなったら、自然と編集も楽しくなるよ。
喋れるようになれば、キャリアも年齢も関係なくコミュニケーションが生まれるし、いい仕事も出来るようになる。
逆に、時間に追われて焦っている部分を見せたり、余裕が無くて黙っているところを見せてしまうと、相手も「この人で大丈夫なの?」って、ピリピリした雰囲気になっちゃうでしょ?
そういう時は、敢えて笑顔で「大丈夫で~す」とアピールしているかな。
内心はかなりドキドキしているけど(笑)
余裕が無くなって来たな...と思ったら、必ず「これでどうですか?」とか「いいんですか?」って言葉を使って、コミュニケーションを切らさないようにしているかな。
繋いだ映像を分かり易くするための確認でもあるし、例えば使用禁止の映像や、誤った映像を使ってしまう事のないようにする為の「チェック」になるから。
もちろん、普段から原稿の中身を見て気になった部分や聞きたい事を質問してコミュニケーションを図るのも大切。やっぱり自分が担当するニュースの内容を理解しないと、正確な編集はできないよね。

落合
先輩とか見ていると、黙々と編集している人もいますが、ずーっと喋りながら手を動かす人もいるので凄いですよね。
失敗した時ってどうするんですか?

前田
落ち込むよ。
でもそんな時は、教育担当の先輩にアドバイスを頂いたり、相談に乗ってもらうかな。
あとは「次で挽回!」と自分自身に言い聞かせる(笑)


■ 面談で爆笑!

前田
落合くんは、NiTRoを受けてみようと思ったキッカケは?

落合
大学で放送のことを学んでいて、2年の時は漠然とですが技術系の会社に行こうと思っていました。
その頃に就活していた先輩のアドバイスで、NiTRoを受けてみようと...。
他の技術会社を調べてみたら、結構一つの分野を突き詰めるといった募集が多かったんですよ。
学校で学んでいたと言っても、放送業界を漠然としか捉えられていなかったので、日本テレビの全ての技術に関わることができるチャンスがあるのが、一番大きい魅力でしたね。

前田
私は、元々は兄の勧めでNiTRoの存在を知ったのね。
でも、特に説明会もインターンシップも受けていなかったの。 で、正直なところ、毎回面接に行くのが嫌で嫌で...。
でも、嫌なのに、面接が進むにつれて「来て良かったな」と思えるようになったのね。
何だろう?堅苦しい面接ではなく、面談みたいな。
凄く親近感が沸いてくる内容で、面接官の方に「初めて喋った気がしないですね」って答えてしまったと言う(笑)
そう思わせてくれた唯一の会社だった。NiTRoが。

落合
僕は面接自体が苦ではなかったんですが、NiTRoは他と比べると楽しく終わりましたね。
威圧感がなくてソフトだったし...。

前田
そう。会話。面接が会話。
最終面接なんか面白くて、学生時代に焼肉屋でバイトしていた時のエピソードで、役員の皆さんが大爆笑されていた。
「酔ったおじさんの対応が大変でした」って話したら、皆さんが「すいません。反省します」って(笑)
人事部長に「一番面白かったよ」って言われたもの。

落合
あー、分かります。 僕は説明会に行った時に、ブースの裏側も覗いたんですけど、NiTRoの人たちは皆さん和気あいあいとしていて、これは表向きじゃなくて、本当に居心地がいい会社なんだな、と思いましたから。


■ こんな人たちと仕事がしたい

前田
どんな人に来て欲しい?

落合
あー、やっぱり会話が出来る人。
コミュニケーションを大切にしてくれる人ですね。何を考えているが分かる方がやり易い。

前田
そうかもしれない。

落合
別に専門的な知識は無くてもいいと思うんですよ。
最近は、僕の周りにも「これからはテレビよりネット」と言う人も多いです。
でも最新鋭の機材を使って、基礎からゆっくり学ばせてもらえるのは、テレビの方がアドバンテージがあると思うんです。だからテレビが好きな人であれば、たくさんチャンスはありますよね。
もし後輩が配属されたら、仕事の先輩というよりは、何でも話せる「お兄ちゃん」のような存在で接していたいです。

前田
あはは...私には落合くんが弟に見えるけどね。
ところで、近くても遠くてもいいんだけど、将来的に編集マンとしてやってみたい事はある?

落合
僕は、とにかくスポーツの編集がやりたいです。
特にワールドカップやオリンピックといった世界規模の大会では、皆さんの中心になってやっていたいです。

前田
それはそうだよね。やっぱりこの仕事を任されている以上はね。 私は、今やるべき事を確実にやって、実力を身に付けたら、いずれはニュース番組の企画や「NNNドキュメント」をやってみたいと思っている。
あとは、やっぱりこの職場に出来る限り居続ける!!!(笑)

落合
今は、僕も編集マンとしてしっかりと基礎を学びたいです。
その後は、現場で出来るだけ多くの経験をして、最終的には編集の最前線で活躍したいです。

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