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カメラ練習・・・日々頑張っています!@報道スタジオ

2017.07.07 制作技術

中継・スタジオ技術部の報道スタジオでは、日本テレビの地上波報道番組と日テレNEWS24を制作しています。その報道スタジオに、今年は協力会社を含め4名の新人が加わりました。うち2名がカメラ担当です。
彼らには少しでも早く即戦力となってもらうよう、スタジオでOAの合間の空いた時間などを利用して、カメラ練習や勉強会を積極的に実施しています。今回は、その一部をご紹介します!


■ その① 「ケーブルを巻く!」
ケーブルを巻くことはテレビ技術者にとって1番最初に教わることといっても過言ではありません。ケーブルの巻き方としては、状況に合わせて「床で8の字に巻く」「手持ちで8の字に巻く」といったバリエーションがあります。なぜ「8の字」に巻くかというと、伸ばす時にねじれたり、途中で絡まったりしにくいからなんです。ケーブルを手際よくさばける様になるためにはひたすら練習です! 

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ケーブルを巻く練習をしている様子

■ その② 「カメラやレンズについて学ぶ」
実際にカメラを扱う前に、週末のスタジオが空いている時間に実際に機材に触れながら仕組みや機能など勉強しています。
カメラやレンズの仕組みを理解することで、それを普段のカメラワークに生かすこともでき、また万が一の機材トラブル時にも迅速に対処できるようになります。

放送用のカメラは、レンズの付け外しができ、状況に応じて最適なレンズを選択し使用します。レンズを交換したときは、広角・望遠両方で焦点が合うようにするために、レンズマウントのマウント面から撮像素子面までの距離の調整が必要になります。これは「フランジバック調整」と呼ばれ、カメラマンが必ず習得すべき技術です。

下の写真の椅子に載っている「変わった模様のチャート」は、フランジバック調整をするときに使用するチャートですが、この日は実際の機材を使って、カメラとレンズのフランジバック調整の練習をしています。

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実際にフランジバック調整を行っている様子 フランジバック調整用のチャート


■ その③ 「被写界深度って何?」

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実際にレンズの絞り値(アイリス)を変えると
画はどのように変わるか見ているところ


次に「被写界深度」についての勉強です。被写界深度とは、撮影した時にフォーカスが合っているように見える範囲のことで、これはレンズの焦点距離、絞り値、撮影距離で変わります。まずは資料等を読み、これらの値と被写界深度との関係性をある程度理解します。その次に実際にカメラで条件を変えてみて、撮影された映像がどのように変わるのか見てみます。具体的には、レンズを絞ったときには被写界深度は深くなり、奥までフォーカスが合うようになります。逆にレンズの絞りを開いた時には被写界深度は浅くなり、フォーカスの合う範囲が狭くなります。

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絞り値が大きい時(奥までフォーカスがあっているように見える) 絞り値が小さい時(奥はフォーカスがぼけている)

■ その④ 「いよいよカメラ練習!」
スタジオで使用するカメラには、肩から担ぐタイプの「ハンディカメラ」、ペデスタルという台に乗った「ペデスタルカメラ」、クレーンに乗った「クレーンカメラ」という種類があります。ますはスタジオでメインとして使われるペデスタルカメラでカメラ操作の基本的な練習を行います。

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数字の書かれたパネルを使った練習 報道フロアカメラでの練習

数字が書かれたパネルを使い、パネル全体が映っているサイズから各数字のマスへズームイン、ズームアウト。これはカメラの基本的な練習であり、番組によく出てくるパターン(フリップ)などのサイズ合わせに必要なカメラワークです。

このように、新人たちは毎日いろいろな番組を見て、番組の流れやカメラワークを学び、また空いた時間にカメラ練習を行い、1日でも早くカメラマンになれるよう日々頑張っています!

NiTRo_170707_10.jpg 筆者