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2018年度内定者研修・麹町編

2017.08.04 採用情報

NiTRoでは、麹町のスタジオNiTRo cubeで【若手横断研修】を定期的に実施しています。今回は内定者がこの【若手横断研修】に参加することになりました。
内定者にとってはこれが「2018年度内定者研修・麹町編」です。

【若手横断研修】とは、入社1~3年目位の若手社員が「カメラマン」「音声」「VE」などを担当して模擬番組を作りながら、先輩のアドバイスをもらって自分たちの技術力向上を目指す! というもので、NiTRoでは定期的に実施しています。
今回内定者の皆さんには、入社後に関わるかもしれない仕事の一端を実際に見てもらうことによって、先輩と後輩のコミュニケーションやNiTRoの会社の雰囲気を肌で感じてもらい、「入社後の自分の姿を想像」する事を研修に参加する目的と考えています。




まずは自己紹介!という事で、ステージ上に一列に並び、名前・大学名・希望職種を発表してもらいました。

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内定者の皆さんは30人を越える諸先輩方の前にいきなり放り込まれても全くもの怖じしません。
流石は厳しい就職戦線をくぐりぬけてきた皆さんです!!
聞いてみるとカメラマン希望が多かったですね。
そんななか、女性2人がVE希望であることを知った先輩VEは大喜び!していました。(笑)




さぁ!!いよいよ研修開始です。
今回の【若手横断研修】は模擬クイズ番組の収録です。現場は技術打ち合わせリハーサル本番の流れで進んでいきますが、これをスタッフを入れ替えて合計4回行いました。

170731_03.JPG若手社員研修だからと言って、内定者のみなさんもただ見学するだけでは面白くないはず。
そこで今回はクイズの解答者として参加してもらいました。
模擬番組とはいえ、いきなり解答者として出演するのはかなり緊張するものです。しかも未来の先輩に囲まれています。

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そこは司会を担当した、人生経験豊富なベテランカメラマンT氏のこと。
すかさず「場」の空気を読み取ります。内定者にいろいろな無茶ぶりをして、会話を盛り上げ、緊張を解きほぐしていきます。内定者もだんだん表情が柔らかくなり、結構「ボケ」ながら(失礼!)答えてくれたりもしました。
T氏の名司会ぶりに大感謝するとともに内定者の臨機応変な対応に驚かされました。

もちろん、NiTRoの若手社員は未来の「後輩」に見られているということもあり、いつも以上に真剣に番組収録に取り組んでいました。(後輩がいなくても、いつも真剣です。念のため...)

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そんな姿を内定者に見てもらうことが出来て非常に良かったと思います。

クイズの最終問題は、早押しイントロドン!!
歌番組は若手社員にとっても難しいものですが、内定者にとっても最大の試練です!!
しかも解答者はステージ上で歌を歌わなければいけないルール!
それでも皆さん物怖じせず、堂々と歌ってくれました。

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それにしても皆さん歌がうまいんですねー。その事に一番びっくりしました。
さらに自分が出演しないときは、スタジオのカメラに近寄って先輩社員に色々聞いてみたり、とっても積極的でこちらも嬉しくなりました。




次は場所をサブコントロールルーム(副調整室)へ移動して見学です。
170731_11.JPGここではスタジオで撮影している4台のカメラの映像をスイッチャーさんが切り替えている様子や、VEさんが行う明るさや色合いの映像調整などを見てもらいました。VE希望の例の女性たちには非常に興味深い現場だったようです。

最後に今回収録した模擬クイズ番組をみんなで試写し、先輩が若手社員にいろいろなアドバイスをします。ここはちょっとだけ「キビシイ感じ」が漂いますが、それが研修です。アドバイスを受けている若手社員の表情、そしてそれを聞く内定者の表情も真剣そのものでした。



短い時間でしたが、和やかで楽しくも、プロとしての厳しさをもって取り組んでいる雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか?
今回の研修によってNiTRoと内定者の皆さんの距離が少しでも縮まったらすごく嬉しいです。

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筆者