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日本テレビグループ合同内定者研修を開催しました!

2016.12.09 採用情報

東京で11月としては観測史上初の積雪があった週の週末に、日本テレビグループ合同内定者研修が行われました。
グループ合同の内定者研修としては8月に行われた「24時間テレビ研修」に続いて2回目となります。今回の研修にはNiTRoを含めて約50名の内定者が参加しました。

研修の目的は「グループの同期を知ろう」です。

image1.jpg日本テレビのグループ各社はそれぞれの特色を生かし、各社で協力しあうことでテレビ番組をはじめさまざまな素晴らしいコンテンツを作りあげています。
もちろんNiTRoも撮影や編集、送出など、技術の分野で日本テレビグループを支えています。
各社の事業内容を知り、同期を知ることは今後、日本テレビグループの一員として働いて行く上で、とても重要なことなのです。それが今回の研修目的です。


お互いを知るためにはまずは自己紹介。となるのが普通ですが、この研修は一味違います。
「他己紹介」をやってもらいます。
これは自分以外の「誰か」を紹介するもので、他己紹介の場は研修の後の懇親会です。そして誰を紹介するのかは、その時にならないと分からないというルールです。
と、いうことは...何とか懇親会までに全員と話をしないと...うわぁ、大変だ。
さあ、まずは取材タイムの始まりです。一対一でお互いを紹介しあう人や、グループで要領よく情報を交換する人など、色々なやり方で他己紹介の「ネタ」を集めていました。

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果たしてこの後のグループワークや休憩時間の間に全員と話せるのだろうか、ドキドキします。

そして、研修のメインはグループワーク。内定者はいくつかの班に分かれて企画を立案しプレゼンテーションをします。お題は「日テレグループらしい企画」の提案です。まさに自由な発想が求められます。

そして、企画は作れば良いというものではありません。
仕事では「クオリティ」と「時間厳守」の両方が常に求められます。
そのために、研修では「関所」が設けられています。プレゼンの企画は制限時間までに「関所」を通過させなければなりません。いい加減な企画内容では「ダメ出し」をされてしまいます。
時間もないので、各班知らず知らずのうちに気合が入ります。
「日テレグループらしさ」って何だろう?
「誰」をターゲットにしよう? など、考えることはいっぱいあります。

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image7.jpgみんなで考え何とか企画書を作って関所へ。
でも、関所の番人は百戦錬磨の先輩です。
「この企画はそもそもの目的がはっきりしないね」
「企画の対象は本当にそれでいいの?」
案の定、なかなか関所を通してもらえないんです。
仕事をするってやはり「シビア」ですね。
それでも、各班なんとか時間までに企画が「関所」を通過しプレゼンの準備開始!

image8.jpg今回のプレゼンではPCは使用せず、会場に用意したホワイトボードや模造紙、サインペンなどを使って自由な形式での発表です。
なんと「アナログ」な!
でも、そんな事言っていられません。とにかく作業を進めます。






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最終的には、各班のプレゼンも「壁新聞風」あり、「寸劇風」あり、はたまた「ダンス」ありと、とても多彩なものとなりました。

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企画内容は...具体的には割愛させていただきます。いろいろありましたが、この短時間で企画をまとめてプレゼンをすることができました。

そして、「グループの同期を知ろう」のもう一つの目的、懇親会です。
image13.jpg当然、盛り上がるはずなのですが、例の「他己紹介」が待っています。今までの時間で全員と話はできていません。
いったい誰を紹介することになるのか?運よくリサーチできた人を紹介することができるのか...
「〇〇さんが紹介するのは◇◇さんです!」と、自分が他己紹介する人がその場で告げられます。





「あー良かった、さっき話して調べてあった!」の場合は良いのですが、「うわっ、話してないや...」の場合はアドリブです。その人の雰囲気や外観から、「△△さんは見ての通り体格が良くラグビーをやってます。」とか「実はこう見えて、すごく優しい人なんです」など、口から出まかせだったり、その場のノリだけだったり...
また、それが当たっている場合があるから面白いんですね。

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実は、リサーチ済みの紹介よりアドリブの方が断然面白かったです。そして、その話題で盛り上がり、それこそ「同期を知ろう」の研修目的は達成したのでは?

自分たちで積極的にかかわりあってコミュニケーションを深めていく様子を見て、事務局としてもとても嬉しく、そして頼もしく感じました。
年が明けて4月を迎え、内定者のみなさんが入社してくる日がとても待ち遠しいです。

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筆者