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NiTRo SHIBUYAに8K編集室が誕生!

2019.04.16 ポスプロ技術
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この4月でオープン5年目を迎えるNiTRo SHIBUYA。
これまで数多くの4K作品を制作してきましたが、昨年12月に始まった「新4K8K衛星放送」の番組表には、私たちが関わった各局での番組の多さに我ながら驚きました。

そして平成が終わり、令和の時代が始まろうとしている今、満を持してNiTRo SHIBUYAに8K編集室がオープンしました!

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8K設備の機材選定で、一番頭を悩ませたのは編集機の選択でした。高精細が当たり前になる次世代に対応できるシステムは何なのか...。
いち早くノンリニアのオンライン編集に対応し、4Kでも実績を積んできたNiTRoが8Kにおいても、スピード感ある仕上げを実現したい!
しかし8K設備においては、まだまだ選択肢は多くありません。非常に高価な8K機材の中で、機能とコストパフォーマンス、効率性、そしてオペレーターの操作性や習熟度を考え抜き、NiTRoが選定したのがBlackmagic Design社のDaVinci Resolveです。


Blackmagic Design社は早い時期から12Gの製品を積極的に開発していますが、その中でも主力製品となっているDaVinci Resolveは近年、物凄い速さで進化しています。それがNiTRo SHIBUYAが8Kに向けても進化を続けるためのシステムの選定の決め手のひとつとなりました。
4K/2Kで使い慣れたDaVinci Resolveとパワフルなマシンとの組み合わせによって、ストレスのない8Kグレーディングが実現しています。

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また編集室のクライアントモニターには、SHARP製の80インチ8K HDRテレビを採用。高精細映像の醍醐味である没入感が味わえます。
さらに8K番組の納品メディアを作成するために、Panasonic製の8K P2レコーダー「AJ-ZS0580」を設備。完成した作品の試写環境も万全です。

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多様な時代に溢れる様々な素材を扱う事が出来るNiTRo SHIBUYA。
時代に残る美しい作品のお手伝いができますように、スタッフ一同お待ちしております。

機材リストはこちらへどうぞ。