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歌番組もできるスタジオです。NiTRo cube

2014.03.03 制作技術

当社には、NiTRo cubeという

コンパクトなスタジオがあります。

このスタジオは、当社が運用しているので、

日本テレビの番組だけに留まらず、

他局の番組のENG収録、クロマキー収録、

プロンプターなどを使ったVPものや、

場合によっては、生放送やバーチャルカメラでの収録など、

制作の様々なニーズに対応する万能スタジオです。

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その秘密は、

運用している技術制作部のすぐ真横にあるということ。

通常は、3カメのスイッチング体制で運用していますが、

番組内容によって

カメラやVTRを増設することも、

当日の打ち合わせの後で、

「ちょっと、あったらいいな」という機材も

急遽、対応出来ちゃったりします。

大掛かりなシステムの組まれたスタジオではありませんが、

逆に言うと機材の拡張性が高く、

豊富なスキルを持った人材で、

さまざまな運用が可能という訳です。

そんなNiTRo cubeでは、

なんと本格的な歌番組の収録も行っております。

BS日テレ『歌謡プレミアム』、

毎週月曜日20時~20時54分までの1時間番組なのですが、

歌番組となると、

トーク中心の番組とまた全然違った機材が必要になり、

クレーンカメラを入れたりします。

そして何より、それらの機材を扱い、

歌番組特有のスキルを持ったスタッフが必要となります。

出演者は、名曲の数々を歌いあげる

実力派、大物、いわゆる大御所歌手ばかり。

この番組の特徴なのが、

歌の長さが、

テレビサイズと呼ばれている番組用短縮版ではなく、

基本フルサイズの尺での収録なのです。

そのために、私達も長い緊張感に包まれます。

更に、歌番組収録では、

カメリハ、ランスルーと2回、

歌ってもらって、本番収録するのが通常なのですが、

この番組は、基本、カメリハを一度やっただけで、本番となります。

その一度だけのカメリハで、

歌手の顔や目線の向き、

歌い上げている時の手の高さや角度などの振りを、

見逃さないように注意して、本番に挑みます。

カメラだけでなく、音声、照明も同様です。

カメリハ終わりに、直しの作業に入り、

本番に最高な物が撮れるようします。

制作との共通認識として、

激しいカメラワークを避けて、

若い方からお年寄りの方まで、

見やすくて、気持ちが入って行きやすい画作りを心がけています。

そして何より大切なのは、

歌手の気持ちが、心が、グッと視聴者に染み渡り届くよう、

NiTRoのスタッフが、取り組んでいることです。

そんな、私達の心意気も

歌と一緒に味わってもらえれば

嬉しいですね。


筆者
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