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№5 「相手の立場にたつこと」

技術の仕事は、制作(ディレクターやプロデュ-サーのことですね)が求めるものを具現化することです。
「とりあえず、パッと出てシュッてな感じでよろしく・・・」
そんな抽象的な注文を映像にして見せるのが仕事です。
カメラや編集スタッフは、ディレクターの持っているイメージを引き出すコミュニケーション能力と咀嚼力によって
「このディレクターはこんな絵を欲しがっているのだろう」
と想像し映像を作ります。
つまり、相手の立場にたって考えることが出来る能力が大切です。

NiTRoにも、どこの会社にもある「総務」「人事」「経理」といった職場があります。
制作現場の経験者が多いので、「こうしたら現場は困らないだろう」と現場で働く立場にたって業務をするように心がけています。
もちろん全員が現場経験者ではありません。しかし「知らない、関係ない」ではありません。
頻繁に現場の人間と話し、場合によっては現場に顔を出し、現場を理解するように心がけています。
「相手の立場にたつこと」は、技術スタッフだけのことではないのです。

2013年度入社採用で経理職を募集します。NiTRoでは初めての職種の募集です。
経理職は、おそらく現場で働くことはないでしょう。しかし、会社にとって健全な経営のためには、技術職ばかりでは成り立ちません。
むしろいろいろな人材がいることでバランスを取るためには欠かせない人材です。
「現場ではないけど、この会社を自分の知識で支えたい」そんな気持ちのある学生さん、是非チャレンジしてください。
「相手の立場にたつこと」ができれば、立派なNiTRoの仲間です。

№4 「幸福は行動の中にしかない」

「あなたは幸福ですか」

こんなことを聞かれて、どう答えますか。そもそも幸せって何でしょう?この問いに答えてくれたのが、アランの「幸福論」でした。

「よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ」
「不幸になったり不満を覚えたりするのはたやすい。ただじっと座っていればいいのだ」

この言葉の意味は、幸福とは人からもらうものではなく、自分で作るものであり、幸福になりたかったら「行動」すべきであるということだそうです。
12月になって、就職活動が始まりました。NiTRoでも、2013年度入社予定の採用の準備を行っています。就活は、まさに「行動」であり、それは幸せにつながるものと言えるのかもしれません。ですから、学生さんにどんどん「行動」してもらいたいです。ただ私が思うに、この「行動」とは何かということです。

今、就活情報は簡単に得ることができます。毎日パソコンや携帯とにらめっこしていませんか?その情報は心地よい言葉ばかりが並んでいるでしょう。
もちろんNiTRoもその一つですが、これで得た情報だけでわかった気になり、判断していませんか?ですが、気になった会社は、足を運んで自分の目で会社を見て、自分の耳で会社の人と話し、その会社を肌で感じることが大切ではないでしょうか。それが、「行動」だと思います。

最近、ある採用・面接を専門にしているコンサルタントの話を聞きました。
「面接とは、人の思いのやりとりであり、学生の一方的なアプローチではいけない。面接する会社も、学生を幸せにできる企業であるという信念をもつべきで、採ってやるという態度の会社は学生から願い下げられる。お互いに言葉で魂をぶつけ合い、共感することで成立する」
ということは、パソコンや雑誌で得た情報だけで、魂のぶつかり合いは成立するのでしょうか。その魂のぶつかり合いはたくさんの人と会うことでしか得られないと私は確信しています。

NiTRoは、いつでも会社訪問をお受けします。3月に予定している会社説明会では、ありったけの社員を用意しどんな些細なことでもお答えします。
「こんな先輩が、上司がいる会社なら自分に合いそうだ」そんな実感を得てもらうことでNiTRoを好きになる学生さんに仲間になって欲しいのです。

「行動」とは、面倒な行為です。必ずしもすぐに効果を得られるものではありません。
アランはこんなことも言っています。

「悲観主義は感情で楽観主義は意志の力による」

就職活動を、楽しくするのも、つまらなくするのも考えかた一つです。是非、希望を持って、いろいろな会社の門を叩いてみませんか。必ず得るものはあります。

最後に、私はこの言葉が好きになりました。

「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ」

アランの「幸福論」ですが、今更原書を読む時間はありませんでした。実はネタもとはテレビです。やはり、幸せを運ぶ道具です、テレビというものは。

№3 「吹っ切る」こと

この仕事をしているとやはり気になるのが、他社の採用です。

「いったいどんな面接をしているのだろう」
「学生さんへの対応はどうしているのだろう」

 そんな時に他局ですが、「名物社長の採用面接」という番組を見ました。この会社は、プラント機器メーカーで従業員130名の大手とは言えない会社ですが、高い技術力を武器に中国へ積極的に進出し伸び盛りの会社です。この会社の採用は、会社説明会から、一次、二次、三次とすべての面接を社長自ら行っていました。それは、「自分の後継者を選びたい」「志を一緒にする人とのみ(仕事を)やりたい」という社長の信念でした。

 社長が全ての面接をやることは、個人的には疑問を持ちます。学生の中にも「ワンマンではないか」「会社のいろいろな人の話を聞いてみたかった」というコメントもありました。ちなみに当社は、いろいろな面接員と会うことでNiTRoを判断して欲しいと思っていますが。

 そして採用の途中に起こった東日本大震災。
 大手の採用日程が延期され、就職活動はさらに安定指向になり、優秀な学生の動向が不透明になって来ました。その中で、この社長は、大手に合わせることなくそのまま採用を進め、大手の採用が始まった時期に内定を出します。学生は戸惑います。内定を蹴って大手の採用を選ぶ学生、この会社一本の気持ちを自問する学生などさまざまでした。

その時、取材者は社長に問いかけました。

「社長がもっとアプローチすれば、もっと優秀な学生が残ったかも」

社長はこう言いました。

「自分が納得して一生(この会社に)賭けられるかどうか、自分で迷いを吹っ切り決断できなければ世界に通用しない」
 
 最近の学生さんは、エントリーする会社が50社、70社は当然だそうです。その理由の一つは就職活動がお手軽になったことではないでしょうか。就活サイトで会社を選びキーを押せばエントリーOK。あまりのエントリー数で自分がエントリーした会社の面接日を忘れてドタキャン。私たちも「そんな程度の気持ちなんだ」とがっかりするばかりです。人生を賭けてくる学生さんと思い、私たちは真剣に学生さんと向き合います。その気持ちは、この社長さんと変わらないものと自負できます。
 そんな中で、この番組は学生さんにも見て欲しい番組でした。

№2 秋採用が終わって

 当社の秋採用が終わりました。NiTRoの新しい仲間が増えたことに、素直に喜びたいと思います。彼らは、すぐに日本テレビグループ合同内定者研修に参加します。早くも、来年に備え「日本テレビグループの一員」としての自覚を促されることになります。と言ってもまずはグループ各社の同期と親睦を深めてくれれば十分です。

 秋採用が終わって思ったのですが、「がんばれ男子学生」です。
たまたまなのかもしれませんが、男子学生はなぜか覇気というかエネルギッシュな学生が見られないのです。逆に女子学生は元気一杯の人ばかり。男子は「アピール下手」と言ってしまえばそれまでですが、面接で、しどろもどろになっても、緊張していれば当然でしょうし、当社の面接は、上手に話せることがいい学生とは思っていません。人柄を見るようにしています。もちろん、コミュニケーションの能力は必要ですが、考えてみれば、初対面で複数の社会人との会話が弾むはずがなく、むしろできる方が不思議なくらいです。
 私が思うに、技術スタッフは口下手でも、黙って手を動かす「職人気質の人」が信頼されます。ディレクターは、どうしても「ビューっといてガっとアップに!」なんて抽象的な表現でしか指示できず、それを具現化するのが技術スタッフです。「お前の言いたいことはこれだろ」と口にこそしませんが、それを映像で表現してくれたとき、どんなに頼もしく思えたことでしょう。

「当社に入ってやりたいこと」 例えば「箱根駅伝の中継がしたい」「世界中を飛び回って取材したい」「誰も考えたことのないドラマのオープニングを編集する」と希望を言う学生さんはたくさんいても、そこに「秘めた情熱」が伝わってこないのです。会社組織に入るわけですから、必ずしも希望通りの配属になるわけでもなく、映像作家ではありませんから、一人ですべての作業をするわけもなく、希望は希望として持つとして、テクニックではなく、働く意気込みを伝えることが一番大切ではないかと思うのです。学生さんにしかできない売りは、「若さゆえの純粋な情熱」。そこが見たいのです。

来年はどんな学生さんに会えるか、楽しみですね。

№1 NiTRoを希望する学生さんたちへ

 第1回目ということで、NiTRoを希望する学生さんからよく質問されることについてお話したいと思います。

質問①「理系や芸術系の学校ではないのですが大丈夫ですか」

 当社は、学部学科を問いません。文系で入社した先輩はたくさんいます。しかし技術会社ですから機械を操作するのがお仕事です。「機械は苦手」「ビデオカメラやDVDデッキに触ったこともないし興味もない」というのは、入社しても苦労するでしょうね。映像機器は、今や大変身近なものです。例えばテレビを買ってきて自分で配線くらいやってみるそんな程度でいいと思います。もちろん詳しければいいに越したことはありません。
 現場では、文系学生の持っている知識が意外と役に立つようなことは多いです。大切なのは、入社してからどれだけ技術を勉強し、先輩の教えを吸収できるかです。採用でも、「人の話を聞く」「向上心がある」そんな資質のある方を採用したいですね。


質問②「この仕事にセンスは必要ですか」

 まず答えは「NO」です。
 私も入社してからずーっと「センスって何だろう」と考え続けてきました。確かに、その人にしかできない構図や構成、色使い、音の強弱などがありそれが「センス」というものでしょう。しかし、そのセンスとは、必ずしも持って生まれたものだけではないような気がします。日々、自分の腕を磨くことが、「センス」という引き出しの数を増やしているのではないでしょうか?
 ホームページに掲載している採用情報の「先輩・後輩対談」を収録しているときに、なるほどと思った先輩の発言がありました。

「センスとは好きになること」
 
 仕事を好きになれば、意欲的に仕事に取り組むでしょう。向上心が高いからいろいろな技を学び自分のものにしようとします。そしてそれが認められて番組という形で表れる。この発言が全てを物語っているような気がします。 

 NiTRo入社を考えている学生のみなさん。この仕事を大好きになれるか、NiTRoを好きになれる自信があるかを確認してください。そんな心意気を持った学生さんを歓迎します。

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